互いに数百発のビンタ 遅刻生徒への体罰に=広州市

【大紀元日本11月10日】広東省広州市でスクールバスの集合時間に遅れた小学5年生の2人に、互いに数百発のビンタをさせる体罰の動画がミニブログに流出した。

体罰を受けたのは広州市芳村新輝学校5年生の男子生徒2人。放課後のスクールバスの集合時間に遅れたため、担当教師に互いの顔を平手打ちするよう命じられた。2人が交互に相手をビンタする場面が動画に鮮明に写されている。同乗している生徒らは驚いた表情を見せる子もいれば、嘲笑う表情を見せる子もいる。

互いに数百発打った後に、教師は2人を怒鳴りつけた。2人の表情はいっそう暗くなった。前よりも力強く相手の顔を打ち始めた。それから35秒後、ようやく教師の命令で2人は手を止めた。

▶ 続きを読む
関連記事
宏福苑火災の発生後、警報システムや工事監督の在り方を問う声が強まっている。しかし、独立調査を求めた学生の拘束や大学内掲示の封鎖など、市民社会の活動に対する制限も目立ち始めた。火災対応を通じて、香港の統治や言論環境に変化が見られる
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている