金正恩氏の要請を受け、中国政府は精鋭部隊を極秘派遣か=香港紙
北朝鮮の金総書記が死亡した後、中国政府は、後継者とされている三男の金正恩氏の要請を受けて、政変を防ぐために精鋭部隊を極秘に北朝鮮に送り込んだという。香港紙・アップルデイリーが報じた。
同紙は情報筋からの証言として、次のように報道している。「変装した中国の精鋭部隊は図們(国境地帯の小さな街)から北朝鮮に入った。政変を防ぐために首都・平壌市の警備を担当することが目的だ。そこに駐留する外国メディアに知られないように、国境都市の丹東市から北朝鮮入りすることは避けた。一方、派遣したのは解放軍か武装警官か、その詳細の人数などは不明」
中国政府ではこの情報の信憑性は確認されていない。
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