「彼らは私たちの世界のために踊っている」=神韻フィラデルフィア公演

【大紀元日本1月13日】米フィラデルフィアのチェスナッツ街に米国第16代大統領エイブラハム・リンカーンの言葉が刻まれている。「善と悪という2つの力は常に戦っている。だが、善たるものは常にリードしている。善の力はより強いのだ」

7日、神韻世界ツアー2012のフィデルフィア公演を鑑賞した元精神療法師

キャロライン・グラスビーさん(大紀元)

のキャロライン・グラスビーさんは公演後、リンカーン元大統領のこの言葉を引用した。「愛はこんなにも強く、人を呼び起こす力をもっている」「神韻のダンサー達は力強い愛と善を観衆に伝えた」と、グラスビーさんはこの力が心にしみたと話す。

2012。世界の終わりと言われる年。「本当にそういうことがあるかどうか私には分からないが、この地球には善と愛が必要。神韻のステージにこれらのメッセージが溢れている」とグラスビーさんは続けた。「彼らは私たちの世界のために踊っている」

同じ日に公演を鑑賞した会計士スヂ・デトムさんも同様に感銘を受けていた。「私たちが生きるこの世界から魂が消えつつある。神韻は一種の救いであることを私は確信した」とデトムさんは語った。

(記者・李明希、翻訳編集・張凛音)
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。