北京の人権活動家 精神病院での監禁と薬物投与の事実を証言
【大紀元日本1月14日】北京市在住の人権活動家・李金平さんがこのほど、国際人権団体「中国人権」(本部・ニューヨーク)に公開状を寄せた。北京市の精神病院に監禁されて、精神薬物などを強制投与され重病を患ったという実体験を綴るものだった。
ラジオ・フリー・アジア(RFA)が、李さんを取材し、本件を詳しく報道した。
それによると、李さんは北京市朝陽区常営郷十里堡村に居住。北京市公安局朝日支局の元警官だった彼は2000年に辞職した。2005年、学生の民主運動を支持したために軟禁された趙紫陽・元総書記が死去した。以来、李さんは自宅で仏壇を設置して追悼行事を行ってきた。2008年初め、現地当局は李さん所有の家屋を強制的に取壊し、収入源である農園を破壊した。
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