神韻公演 「エネルギーが背骨を上下する感じ」

【大紀元日本2月9日】神から伝えられた、洪大で深遠な神伝文化。なぜ中国という場所が選ばれ、神の文化が伝わったのか、この公演を見れば分かる。観客の目に映るのは、天地開闢から中国歴代の王朝を経て繰り広げられる、神と人間の物語だ。その舞台が発するメッセージは、善良、忍耐、寛容、正義、純真への回帰―鮮やかな色彩と迫力のパフォーマンスが、正のエネルギーとなって観客に送られてくる。

日本公演に先立って先月開催された米サンフランシスコでの公演は、スタンディングオベーションと共に、大成功を収めた。観客のひとり、建築家のハリシュ・シャー氏は神韻の舞台を観賞して、次のように語る。「私は、座席を飛び越えて舞台に自分が参加しているように感じたよ。すぐに、背骨からエネルギーが出て、それが背中を上下したんだ。それを感じたし、とてもリアルだったよ!」

建築家のハリシュ・シャー氏

それは魔法のようでもあり、なぜそうなのか説明できないとシャー氏は話す。彼の言う「不思議な経験」は、決してめずらしくはない。観客の中には、なぜか涙が溢れる、体がふわっと浮き上がる感じがしたといった、様々な感想が聞かれるからだ。

中国古代の舞踊を中心とした舞台の見所は、たくさんある。菩薩のような女性ダンサーの柔らかい手足の動きや、武術を思わせるアクロバティックで力強い男性のパフォーマンス。古代の服装を忠実に再現したダンサーたちのコスチューム。空、山、古代都市の風景を再現したバックドロップ(背景画像)。

「神の要素とその存在は、私たちの日常では感じられません。でも、彼らは私たちの生活に関与しています。そのような要素を2次元の世界で表現するのは美しい。神の姿がスクリーンから浮かび上がり、舞台に降り立つ。ダンサーたちはパフォーマンスしながら、私たちと神とを結ぶのです」とシャー氏。

日本での神韻公演が、まもなく始まる。ぜひ、正のエネルギーと光溢れるパフォーマンスを体感してほしい。

(郭丹丹)

関連記事
米アラバマ州のパパが、10年以上にわたってトレードマークだったヒゲを剃り、子供たちに衝撃を与えました。
白衣を身にまとい、蓮の台座にたたずみ、柳の枝を片手に、純水の入った壺をもう片方の手にする観音菩薩は、慈母観音としても知られます。
全ての中国人は黄帝に遡ると言われています。黄帝は、のちに中国となった土地を最初に治めました。紀元前2697年から統治し、黄河の原野に住む民族を1つの政府のもとに統合しました。
人類社会の暁、神仙が地上をよく訪れていた頃、一人の若い女性が巨人の足跡を踏んでみました。この神秘的な出逢いから、女性は身ごもり、実に稀な男の子を生みました。
腋臭症は病気ではありませんが、脇から異臭が発生することは非常に恥ずかしいです。そのため、台湾の専門医が大紀元の読者に対して予防と治療方法を提案しています。