「ギフト回収」産業、祝日後の中国で大繁盛
【大紀元日本2月14日】最近中国では、祝日にギフトを送る風潮がエスカレートし、「ギフト回収」産業が現れ始めた。さらにギフト回収チェーンまで形成され、高額なギフトはひとまわりした後、再び店頭に戻り販売されているという。台湾中央社が伝えた。
旧正月後の中国では、様々なタイプの「ギフト回収」チラシが飛び交っている。買い取り商品の中には高級たばこや酒類、ギフトカード、冬虫夏草、有名ブランド時計やアクセサリー、金や宝石、3C製品(コンピューター、家電製品、通信機器)などは人気商品だという。
ギフト回収業者の稼ぎ時は祝日後の1、2週間。商品を市場の6割から7割で引き取り、市場価格よりも安い値段で再度販売する。これらの商店は通常幾人かの固定客がおり、家まで行って買い取ることもある。収入が一日で1万元(約12万円)を超える時もあるという。
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