軍機関紙は再び胡錦濤支持を宣言、専門家「激戦の前夜」
【大紀元日本4月11日】中国軍の機関紙「解放軍報」は6日の論説で、「軍隊はいかなる時、いかなる状況下でも、党中央、中央軍事委員会および胡主席の指揮に堅く服従する」と再び強調、「騒音に妨害されない、デマに惑わされない、暗流に動じない」を確実に実行すると記した。先月27日にも、同紙が同じ論調の記事を掲載したばかり。2004年に、胡錦濤主席が軍のトップに就任してから2011年年末まで、同機関紙がこれほど胡主席への忠誠心を大々的に表明することはなかった。大紀元時報のコラムニスト夏小強氏は下記の文面で詳しく分析した。
まず「暗流に動じない」の暗流という文言に注目してほしい。中共の歴史とその政治闘争のスタンスを熟知する人ならわかるはず。政府メディアの社説あるいは論説でこのような用語が使われたとき、往々にして熾烈な政治闘争を意味している。
また、ここでの暗流は、胡・温両氏と対立し、劣勢に瀕している江沢民派の懸命な抵抗を指している。両氏は、江沢民派の政権内の代表・周永康氏(中央政法委の書記)だけではなく、江沢民派が長年、中央政法委、各中央政府機関および軍部で築いてきた複雑な人脈と勢力をも取り除かなければならない。胡氏はすでに行動を起こしている。
関連記事
韓国の最新世論調査で、外国首脳の中で日本の高市首相が好感度1位を記録。過去の日本の首相と比べても異例の22%に達しており、特に保守層や若年層の対日感情に変化の兆しが見える
カザフスタンで中国のウイグル強制収容所に抗議した活動家19人が、中国の外交圧力により刑事訴追された。経済・外交協力を背景にした「越境弾圧」の実態と、法の支配を揺るがす中国のの影響力を露わにする
カナダのカーニー首相が訪中で示した「中国との戦略的パートナーシップ」への転換を批判する論評。以前の「最大級の脅威」という認識との矛盾や、米国との同盟関係への悪影響、説明責任の欠如を鋭く指摘
米シンクタンクは、イランの抗議デモが政権の激しい弾圧により沈静化したと分析。トランプ政権は「あらゆる選択肢」を視野に圧力を強めるが、ネット遮断や軍動員による治安維持がいつまで続くかが焦点となっている
イラン国内で市民の動揺が高まる中、亡命中の王族は、指導者の交代を通じて国を導く独自の立場にあると述べた