胡主席、民主活動家にシンクタンク入りを打診 法輪功弾圧の是正のためか

【大紀元日本4月30日】ニューヨーク在住の民主活動家で中国和平民主聯盟の会長・唐柏橋氏(45歳)はこのほど、新唐人テレビの取材で、2009年に胡錦濤国家主席からシンクタンク入りを打診されたことを明かした。法輪功弾圧などの問題の解決に智慧を貸してほしいとの理由だという。「胡・温政権は法輪功の問題について、進退両難の局面にいる」と同氏は明かした。

唐氏の話によると、2009年に胡錦濤国家主席の特使が米国にいる唐氏のもとを訪ね、主席の意向を伝えた。同特使は「(唐氏が)法輪功問題や、民主化運動、中国の今後などについて、独自の見解を持っている。しかも、国に対し強い責任感を持っている」と打診の理由に言及し、胡主席が以前から法輪功弾圧の是正を検討し続けているという。

さらに、特使の話では、このシンクタンクは胡錦濤国家主席に直接、提案でき、「いかなる考えも、直接胡主席に届けられる」という。

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