周永康氏が「第二の中央」を企むか 政変計画の一部が明らかに
【大紀元日本5月9日】重慶市元トップ薄熙来の失脚により暴露された、周永康中央政法(司法、公安)委書記らが謀った政変計画。その詳細が徐々に明かになった。大紀元時報が入手した情報によると、周永康氏が治安関係を主管する党の最も重要な機関である中央政法委を「第二の中央」に仕立てようと準備を進めていたという。
上層部に近い情報筋によると、「第二の中央」が確立されると、次期最高指導者の習近平氏と対抗できるほどの力を持つようになる。
江沢民が国家主席時代に設立した法輪功メンバーを取り締まる専門機関「610弁公室」は、政法委を通じて公安、司法、検察、国家安全などの部門を一手に収め、超法的権限を有している。このときからすでに「第二の中央」の形が出来上がりつつあった。
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