白菜がホルマリンでいきいき、ニラに硫酸銅も=中国の不良農家
【大紀元日本5月10日】中国山東省青州市の農家が白菜を出荷する際、「鮮度を保つため」にホルマリンをかけるというニュースが報じられ、中国で大騒ぎになった。その後まもなく、江蘇省南京市で硫酸銅の水溶液を噴霧したニラが販売されていると報じられ、中国産農作物への不信感がさらに深まっている。
山東省青州市は白菜の名産地の一つで、毎年、春から夏にかけて大量の白菜が出荷されている。同市の日中の気温は30度に上り、暑い日が続いている。
「普段、通気性の良い場所で保管する場合、一つの白菜だけなら10日間は鮮度を保てるが、配送する場合に多くの白菜が積まれると、2~3日間で腐敗が始まる」と同市の白菜農家が述べる。「ホルマリンをかけない場合、白菜は根元の部分がすぐ赤くなってしまう。ホルマリンを使用すれば根元は白くて売れ行きもいい。販売業者に『ホルマリンかけてほしい』と要求されることもある」と農家が加えた。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。