中国企業 10年来で最も経営困難な局面に 背景は内外需要の鈍化

【大紀元日本5月18日】海外からの受注の激減や内需不振、企業経営コストの高騰などを背景に、中国の多くの企業が、この10年間で最も困難な局面に直面している。大紀元傘下の中国語誌『新紀元』が報じた。

「世界の工場」に重い閉塞感

広東省東莞市で毛織物加工会社を10年以上経営する肖偉さんは、「多くの工場経営者がすでに、加工用の機械を全て売り払って工場を閉めてしまった。私が住むこの辺では、もう数十社もの中小加工工場が倒産した」と話す。

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