三峡ダム地区で地質災害の危険性増加 政府が警告
【大紀元日本7月18日】先日、中国国土資源部地質環境司の関鳳俊司長は、三峡ダムは今後1年から3年のうちに大規模な斜面の崩落や地滑りが発生する可能性が高いと警告した。BBCが伝えた。
同部の警告によると、雲南省西部や四川省南部で地質災害が発生する可能性が高く、地質環境司・関鳳峻司長は、各地方へ災害の予防と対策の強化を呼びかけている。
三峡ダムは昨年、水位175mの貯水に成功している。この水位はダム設計時の正常貯水位であり、各機能を全面的に実現する重要な標識線であると国営新華社は伝えている。
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