【大紀元日本7月20日】5月にヘチマの苗を植えました。すくすくと育ち、黄色い花をいっぱい付け、この調子だと人にあげるほど実るのではないかと期待したのですが、取らぬ狸の皮算用だったようで、実りかけては枯れたり実が割れたりと、どうにもうまく育ちませんでした。
それが、ここ数日でやっと2本だけ食べごろにまで育ってくれました。写真のヘチマは20センチくらいです。少し不格好ですが、柔らかくておいしそうです。
ヘチマは漢字で書けば、「糸瓜」。その名の通り、これ以上置いておくと、中に糸が張り巡らされ、とても食べられなくなることでしょう。
沖縄では、「なーべーらー」と呼ばれ、味噌炒めにしてごくごく普通に食べられるそうです。実は、中国でも卵と炒めたりスープにしたりなど、庶民料理として広く食されています。
ところで、隣の鉢にはニガウリを植え、同じネットに這わせたのですが、こちらの方はどういうわけか葉っぱが次々に黄色く枯れてしまいました。一時はどうなることかと心配したのですが、最近やっと持ち直し、今日1本だけ初収穫しました。明日はゴーヤチャンプルです。
(撮影=京都・鈴木、2012年7月18日)
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