中国当局、健康面を理由に一部にラマダンを禁止=新疆

【大紀元日本8月7日】中国当局は学生や政府職員に対し、「健康面での問題」を理由にラマダン期間の断食を禁じた。

通達は新疆ウィグル自治区の市や県の地元政府の公式サイトに出されている。中国共産党員や公務員、学生、教師に対し、イスラムのラマダン月の断食の参加を禁止、または勧めないとしている。

環球時報は自治区政府スポークスマン候漢敏氏の言葉を引用し、この通達は人々に「仕事や勉学のためにしっかり食事するよう」呼びかけてはいるが、だれにも食事を強要はしないと伝えている。

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