埼玉 高麗 渡来した花と人々
【大紀元日本10月15日】外秩父の山が近い。都心の池袋から電車で2時間もかからないところだが、ここまでくると、都会の人間にとっては羨ましい、のびやかな田舎の風景になる。
ここに高麗(こま)という地名の郷がある。荒川水系の一つである高麗川という川も流れている。訪れたのは、その高麗川が巾着袋のように蛇行したところから巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれる、曼珠沙華の名所である。
中国からの帰化植物である曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は、彼岸花とも呼ばれるように、秋の彼岸のころに見頃となるのが常であるが、夏が猛暑であった年は開花が遅れるという。今年もそうであったらしく、10月初めのこの時期に、見事な満開を迎えていた。
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