共産党刊行物から毛沢東が消えた 習氏の意思の反映か 

【大紀元日本10月22日】「マルクス・レーニン主義」、「_deng_小平理論」、「三つの代表」、「科学発展間」、歴代の中国共産党指導者が掲げるスローガンは党関連の刊行物に現れない日がない。しかし、中国共産党中央の理論誌「求是」16日発刊の最新号では、党創始者である毛沢東の名が消えている。マルクス主義にも一度しか触れなかった。

この変化に内外から憶測が飛び交っている。特に10年に一度の政権トップ交代の重要な時期だけに、この変化の意味を米週刊誌タイムは17日、腐敗と党紀違反による薄煕来氏の失脚はマルクスと毛沢東の存在を弱めたとし、次期トップとされる習近平氏は毛沢東思想を掲げる意思がないからだと分析した。

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