ホームレス児童のゴミ箱死を公開した元記者 当局に監視される

【大紀元日本11月24日】貴州省畢節市でホームレス児童5人が、ゴミ箱の中で窒息死した事件をインターネットで公開した李元龍さんは、当局の監視下に置かれ、発言を制限されている。米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が伝えた。

同報道によると、ネット上で、人権活動家で地元政府系紙・畢節日報の元記者である李元龍さんが、児童らの死亡事件を公にしたため、21日午後、当局に連行された、との情報が流れた。

中国の人権団体・民生観察室の責任者の劉飛躍さんは21日夜、VOAの記者にこのことを明かした。「今日の午後、彼(李さん)との電話が通じた。当時、彼は警察の車に乗っており、自分は『旅行』に連れて行かれ、今は自由に発言できないと話した」

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