結婚、中年期を生き抜く助けに

【大紀元日本2月14日】忙しい毎日を送る独身中年は不摂生な生活に陥りがちだ。最近の研究で、中年期に結婚していないと早死にするリスクが高まることが分かり、米デューク大学医療センターの研究者がオンラインで「Annals of Behavioral Medicine」誌に発表した。

アイリーン・シーグラー(Ilene Siegler)博士らは、1940年代生まれの約4800人のデータから、中年期の婚姻状況、結婚前の性格、社会的地位や経済状況、不健康な生活習慣などを分析。どのような人が、なぜ高齢者になる前に亡くなるのかを考察した。

その結果、未婚者は、安定した結婚生活を送っている人に比べ、2倍以上も早死にするリスクがあることが判明。配偶者を失った人も同様で、高齢期まで存命する可能性が低下している。人格、行動など他の要素を採りいれて考察しても、婚姻状況は生存に多大な影響を与える要素であることが示された。

結婚を通して、社会的なつながりや精神面の支えが得られる。このことが中年期を生き抜く上で重要な役割を果たしているようだと研究者は結論付けている。

(翻訳編集・緒川)
関連記事
米アラバマ州のパパが、10年以上にわたってトレードマークだったヒゲを剃り、子供たちに衝撃を与えました。
白衣を身にまとい、蓮の台座にたたずみ、柳の枝を片手に、純水の入った壺をもう片方の手にする観音菩薩は、慈母観音としても知られます。
WHOは、5月27日に開催される世界保健総会に先立ち、パンデミック条約の一部条項を緩和したが、アメリカの批評家たちは、これらの変更が政策に対する懸念を十分に解決していないと指摘している。
全ての中国人は黄帝に遡ると言われています。黄帝は、のちに中国となった土地を最初に治めました。紀元前2697年から統治し、黄河の原野に住む民族を1つの政府のもとに統合しました。
人類社会の暁、神仙が地上をよく訪れていた頃、一人の若い女性が巨人の足跡を踏んでみました。この神秘的な出逢いから、女性は身ごもり、実に稀な男の子を生みました。