学生服から発がん性物質、警察が捜査開始=上海
【大紀元日本2月27日】上海市は26日、小中学校の制服から発ガン物質が検出された問題について、警察当局が捜査を開始したと発表した。
問題の制服を製造する「上海欧霞時装公司」への捜査のほか、共産党紀律検察部門は幹部の汚職が絡んでいるかどうかについても調査する方針だという。
国内メディアによると、上海市の品質技術監督局は今月、小中学校の制服を抜き取り検査し、22サンプルのうち、6サンプルが不合格と発表した。そのうち、同社が製造したものから発がん性の疑いがあるアゾ染料が検出された。
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