【ぶらり散歩道】ー長野篇ー 松本市なわて通り
【大紀元日本3月7日】JR松本駅から松本城に向かい、女鳥羽川に架かる千歳(せんざい)橋を渡った右側にある細い通りがなわて(縄手)通りだ。このなわてという名称は、松本城の南惣堀(みなみそうぼり)と女鳥羽川(めとばがわ)の清流にはさまれた縄のような長い土手から来ていると言う説もある。
女鳥羽川は松本城主に堀の替わりに作られた川で、松本出身の歌人・窪田空穂は「松本の街二分(ふたわ)くる女鳥羽川きよき川瀬の瀬のおと絶えず」と詠んでいる。
なわて通り商店街は、東西約280m、上土通りまで続く商店は40軒ほどで、個性的な店が多く賑わっている。通りに入って北側には、明治12年建立の四柱(よはしら)神社がある。天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神がご祭神として祭られており、毎年10月1日~3日に行なわれる例祭(しんと祭)は大勢の人々で賑わう。また、年末から正月にかけて数多くの露店が並び、狭い通りは歩くこともままならないようになる。四柱神社の鳥居前の幸橋を渡ると、白壁土蔵造りの商家が軒を並べる中町通りに出る。
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