【大紀元日本4月5日】ロンドンにある美術骨董オークション、ボンハムズ・オークショネアの前会長・代表取締役のニコラス・ボンハム氏にとって、中国古代文化の体験と言えば、古い陶磁器にみられる絵画に限られていた。
しかし、この古代文化の世界が、3月9日のロンドン神韻公演で、ボンハム氏の目の前に甦った。
「もっとも壮麗で素晴らしいひとときでした」と、ボンハム氏。
「あらゆる年代を通して、陶器の絵付けなどから、樹木や様々な衣装など、実に数多くの中国の絵画を見てきました。 実際にこれらのものが息づいて、目の前に現れたことは、私にとっては大変換でした。本当に美しい舞台でした」
ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、主に中国古典舞踊を通して、五千年にわたる神伝文化の復興を目指している。
「バレエは大好きでたくさん見ました。熱烈なファンというわけではありませんが、かなり多くのバレエの舞台を鑑賞しました。でも神韻は全く異なりますね。『美しい』の一言に尽きます」
また、舞台が活気的で、胸を踊らせるともコメント。「皆、 嬉しそうで、観客に直接伝えようとする意気を感じました。これがバイタリティーなのでしょう。一人一人のアーティストが壮麗に見えました」
舞台背景も素晴らしいと話す。「特殊効果のグラフィックスは実に卓越したもので、本当に楽しませてもらいました。人間が降りてくる画像を眺めていたら、突然本当の人間となって舞台に現れました。あらゆる部分が巧みで感動しました」
神韻日本公演は4月19日~5月1日までに東京、西宮、名古屋、横須賀、福岡で計11公演が予定されている。公演の日本語公式サイト:http://ja.shenyun.com/
(大紀元記者サイモン・ヴィージー/翻訳:紫金)
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