鍋料理にアヘンの原料 固定客をつかむため=南京市
【大紀元日本4月13日】南京市のレストランが鍋料理に旨みを加えてリピート客をつかもうと、アヘンの原料となるケシを入れていることが、当局の捜査で判明した。
南京市の地元紙「揚子晩報」によると、情報を得た同紙の記者と地元警察が南京市のある食料品卸売市場を訪れ、おとり調査を行った。「美味の特製調味料」を求める一行に対して、ある店の経営者は驚きの言葉を発した。「調味料の味は二の次だ。肝心なのはケシを入れること」。このような「特製調味料」は主にレストランに卸しているという。
取材を受けた別の店のオーナーは、「これを入れると料理が驚くほど美味しくなる。(中略)ほとんどの店はやっている。そうでもしないと固定客をつかめない」と罪悪感のかけらもない。
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