ビバルディの 『春』で能力アップ!

【大紀元日本5月29日】知能を高める音楽はモーツァルトだけではない。英ノーザンブリア大学の研究から、気分が高まる協奏曲、ビバルディの『四季』を聴くと、精神面での機敏さが増すことが判明した。とりわけ『春』の第一楽章は注意力と記憶力を向上させるという。研究結果は『Experimental Psychology』誌3月号に掲載された。

実験は14人の若者を対象とし、画面に緑色の四角形が現れたらスペース・キーを押し、別の色や形が現れたら無視するという作業を行ってもらった。集中力を要するこの作業工程で、ビバルディの『四季』の4つの協奏曲を聴きながらと音楽のない場合を設定し、被験者の脳波を測定した。

その結果、気持ちを高揚させる『春』を聴いているときは、参加者の反応は正確で、音楽がないときよりも速かった。ゆったりと物憂げな『秋』を聴いているときは反応スピードが落ち、能力は低下した。また、最も重要な側面として、『春』が脳の感情処理領域に対して極端に大きな影響を与えたことが記録された。

▶ 続きを読む
関連記事
SNSの利用を1日30分に減らすと、1週間で抑うつや不安、不眠が改善する可能性が研究で示唆。若者のメンタルヘルスとスクリーン習慣の関係を解説。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「食物繊維を増やせば大丈夫」は本当?75件超の臨床試験から見えた、便秘改善に有望な食品とサプリとは。キウイやマグネシウム水など、根拠に基づく最新対策をわかりやすく解説します。
離婚率が高まる今こそ見直したい、古典が教える夫婦円満の知恵。「陰陽の調和」や「琴瑟相和す」に込められた意味をひもとき、現代の結婚生活に生かすヒントを探ります。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。