香港企業、中米で巨大運河建設、専門家「米支配を抑えるため」
【大紀元日本6月18日】中米ニカラグアの国会は13日、香港企業に建設と運用を任せる「ニカラグア運河」の建設プロジェクトを承認した。同運河は同国を東西に横切り、カリブ海と太平洋と大西洋を結ぶ。専門家は、運河の経済収益が見込めず、ビジネス価値が低いと指摘し、「中国当局の政治的狙いがある」とみている。
運河の総工費は約400億ドル。完成すれば、長さはパナマ運河の3倍、約150マイル(約240キロ)に達する計画だ。
建設の権利を取得したのは、香港‐ニカラグア運河発展投資有限公司(HK Nicaragua Canal Development Investment Co.Ltd,以下HKND)」
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