PM2.5で9900人死亡 火力発電所の排ガスで=北京・天津・河北省
【大紀元日本6月19日】環境保護団体グリーンピースなどが17日に発表した報告書によると、北京市、天津市、河北省の石炭火力発電所から排出された微小粒子状物質「PM2.5」の影響による死者が2011年は9900人に上っている。
9900人の内訳は、北京市が2000人、天津市が1200人、河北省が6700人。このうち、肺がんによる死亡は850人、新生児190人も汚染の影響で死亡しているという。
このほか、約7万人が汚染が原因で健康を害し病院で治療を受けた。ぜんそくを患った児童は9300人で、慢性気管支炎患者も1万2000人に達している。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。