元鉄道省トップは9年後に保釈? 執行猶予付き死刑のトリック
【大紀元日本7月11日】高速鉄道建設に絡み多額の賄賂を受け取った鉄道部の元トップ劉志軍は 8日、執行猶予2年の死刑判決を言い渡された。「想定内」の量刑で、国民からは「この刑は汚職高官の助け船だ」「狡い幕引きだ」と怒りの声が噴出している。
これまでも多くの汚職幹部は執行猶予付きの死刑を言い渡された。例えば、3318万元を収賄した許宗衡元深セン市長、1億9573万元を収賄した陳同海元中国石油化工集団公司社長 、1.6億元を収賄、横領した海軍副指令王守業(中将)、1196万元を収賄した王益国家開発銀行副行長などなど。
しかし、執行猶予期間が満了しても、死刑になった人はほとんどいない。国民たちもそのトリックを見破った。
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