徳で人々を感化する

【大紀元日本7月16日】魯恭は、東漢扶風平陵の人である。幼い頃から《五経》や《魯詩》などを学び、礼儀に精通し、名が広く知れ渡っていた。県の長官は彼の家が貧しいことを憐れみ、毎年お酒や食料を送っていたが、魯恭は受け取らなかった。魯恭の品行に敬服していた県の長官は、まだ幼い魯恭に役人の名だけでも先につけないかと進めたが、これも魯恭は丁重に断った。

魯恭は成長すると、中牟県で県の長官を務めた。彼は刑罰をあまり使用せず、道徳と教養をもって人々を感化した。魯恭の管理の下、人々は平和に暮らしていた。

ある日、亭長に牛を貸したのに、牛を返してくれないと牛の主が魯恭に訴えに来た。魯恭はすぐに亭長を呼んで聞いた。「人の牛を借りたのなら、使用後はすぐに返すべきである。直ちに牛を主に返し、謝罪すべきだ」

▶ 続きを読む
関連記事
「朝活」は本当に正解なのか。30日間の実験が教えてくれた、続けることと休むことの意味。
「続ける力」は意志の強さではなく、“なぜそれをするのか”にあるのかもしれません。最新の心理学研究をもとに、習慣が続く人の共通点と、無理なく行動を継続するための考え方を紹介します。
健康や若々しさを意識して、ビタミンB3関連サプリを取り入れる人が増えています。しかし新たな研究では、NMNなどの成分が膵臓がん細胞を助け、化学療法の効果に影響する可能性が示されました。
頭痛は「ただの疲れ」とは限らない。くも膜下出血・急性緑内障・脳出血など、命に関わる危険なサインを早期に見分ける方法と、日常でできる予防策・ツボ押し・食事法を専門家が解説
週に一度の料理が、脳と体を同時に刺激し、認知症リスクの低下につながる可能性があります。家庭料理の意外な力とは。