「北戴河会議」開幕 指導部や長老集結 経済政策・党運営が議題

【大紀元日本8月7日】北京から東へ車を3時間走らせれば、河北省の避暑地・北戴河にたどり着く。この人口わずか7万人の地区は毎年夏になると、指導部や党長老らが集まり、党や国運営の重要方針を話し合う場となる。「第二の首都」との別名をもつ北戴河での非公式会議が今年も始まった。

ドイツ国際放送ドイチェ・ヴェレは6日、北戴河の今の物々しい雰囲気を伝えた。「湾に停泊している3隻の軍艦」や「疾走するスモークガラスの車列」から、「北京の指導者が今年も来ていることが窺える」

習近平指導部が発足してから初めての「北戴河会議」。「今年はとくに張り詰めた空気」とドイチェ・ヴェレが評した今回の会議では、今後の経済構造改革や党の運営、元重慶市トップの薄熙来被告をめぐる裁判などが議題になるとみられる。

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