江沢民の上海閥が崩壊か 長男調査の情報も=大紀元情報筋

【大紀元日本11月19日】江沢民元国家主席の牙城はついに取り崩しがかかったのか。三中全会の後、江沢民一派の本拠地である上海市のトップ、韓正共産党市委員会書記は異動され、後任に習近平主席の側近が充てられると、大紀元時報は北京から情報を入手した。さらに、中央紀律検査委員会(中紀委)は江氏の長男である江綿恒の腐敗問題について内部調査を行っているとの情報も入手した。

江沢民氏は元上海市長で、国家出席になってからも、上海時代の部下を要職につけ自らの派閥を固めてきた。韓正氏は胡錦濤国家主席らを輩出した共産主義青年団(共青団)の出身でありながら、江沢民氏の上海閥にも足場を築いた人物である。

同情報筋によると、韓正氏は三中全会で「包括的な改革の深化」を目指すために創設された統括チームの副責任者に就任し、後任に習主席の側近で中央弁公室の栗戦書書記が充てられるという。

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