中国空軍、爆撃機24機を日本に最も近い空軍基地へ配備
【大紀元日本12月5日】中国軍の戦闘爆撃機 JH-7A(殲轟7)が24機、山東省イ坊市に配置されたという。 カナダの軍事アナリスト、アンドレイ・チャン氏が軍事情報誌『漢和防務評論』で伝えた。チャン氏によると、イ坊市は日本に最も近い中国空軍基地。 尖閣諸島を含む領海争議を含む新しい防空識別圏により日中間の緊張が高まっており、爆撃機はこれを受けて配置されたとチャン氏は見ている。
イ坊市の空軍基地は第5航空団第14連隊。記事によるとJH-7Aは対艦ミサイルYJ-83を搭載し、日本の艦艇に脅威となる。また同ミサイル改良型C802AKDは射程距離250キロメートル以上と推計されている。
チャン氏は、中国とロシアだけが未だに戦闘爆撃機の開発を続ける国だと指摘する。米国と英国は冷戦以後、開発をしていない。
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