中国軍、山東半島で軍事演習 「日米韓へのメッセージ」との見方
【大紀元日本12月9日】中国人民解放軍は山東省付近の渤海海域と黄海北部で6日から2万人が参加する軍事演習を実施している。日韓ともに近い場所で行われた今回の軍事演習は防空識別圏問題で反発する日米韓への強いメッセージとみられている。香港紙・サウスチャイナモーニングは報じた。
2万人の陸海空軍と第二砲兵部隊が参加し、13日まで行われる予定である。防空識別圏が発表されてから初めての軍事演習となる。
香港紙・大公報電子版は今回の軍事演習でスパイ衛星が運用され、夜間での実弾訓練が行われたという。
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