強制立ち退き被害者12人、北京で集団自殺未遂 世界人権日
【大紀元日本12月11日】世界人権日の10日、北京正陽門(前門)前で男女12人が集団服薬自殺をはかった。12人はすぐ病院に送られ、命に別状はない。
自殺をはかったのは武漢市近郊の新春村に住む男性3人と女性9人。12人は強制立ち退きに遭い、住む場所をなくしていたという。
「私達は絶望した。10日は人権日だから、この日を選んで北京で自殺しようとした。地面に陳情書を広げてから、一緒に農薬を飲んだ。今は病院で点滴を受けている」。12人の中のひとりが大紀元の記者に話した。
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