【神韻日本公演】都議会議員「邪悪を清める力がある」

「来年もまた見たい」と語った古賀俊昭さん(大紀元)

【大紀元日本2月1日】31日の夜公演には、4回目の神韻鑑賞となる都議会議員の古賀俊昭さんも訪れた。公演終了後、感想を聞いた。

「旧正月の元旦にふさわしく、お祝いの気持ちと、神韻芸術団の皆さんが私たちに伝えてくれる価値を、私も感じ取ることができました。とても楽しめましたし、演目の意義は深かったと思います」

特に印象に残った演目について聞くと、古賀さんは、南宋の英雄・岳飛を謀殺した悪名高い宰相の秦檜(しんかい)が、僧侶に箒で掃われる内容の演目を挙げて、「あれは、箒によって邪悪なものを掃い清める、という意味があるのではないでしょうか」と語った。

続けて古賀さんは、次のように話した。

「このように美しく、善なるものが、まだ中国国内では上演されていないということは、中国のみならず世界にとっても不幸なことだと思います。こうした一流の芸術団の皆さんが身体の極限を使って表現する演目、バックスクリーンの技術などによって、先ほど言った問題が解決され、中国で一日も早く神韻公演が開催されることを期待しています」

来年もまた見たいですね、インタビューの最後に、古賀さんはそう語った。

(牧)
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。