中国の大学付属病院も臓器狩りに関与か 医療関係者が証言「年間2000件以上」

【大紀元日本3月18日】法輪功学習者を対象に行われた強制的な臓器移植が中国の有名大学の付属病院で行われていた。在米中国専門家・楊光氏はこのほど、知人の医師からの話として大紀元に語った。2006年に明るみに出た法輪功学習者をターゲットとする臓器狩り事件を裏付ける新たな証言が浮上した。

楊氏の知人は中国のある大学付属病院の副院長を務めており、主に医療機器や医薬品の購買、病院の血液バンクの血液調達や血液型の適合、移植臓器の手配や価格設定、外国人の臓器移植や宿泊施設の手配など移植に関連する業務を主管していた。

この大学に二つの付属病院があり、それぞれ医療廃棄物を処分する焼却炉がある。臓器を摘出された法輪功学習者の遺体がその後焼却処分されたという今までの情報からみれば、この病院で臓器移植を行うことが可能である。

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