映画「魚釣島の真実」ハリウッドで公開 日本批判で描かれる

【大紀元日本3月21日】日本と中国の間で外交争議となっている尖閣諸島問題を取り上げたドキュメンタリー映画が米国カリフォルニアで公開された。監督はハリウッドで活躍する作家で映画監督のクリス・D・ネーブ氏。映画は、同問題の起因は第二次世界大戦時の米国の施政権にあるとし、日本は戦争犯罪を中国に謝罪するよう主張している。インターネットメディア、GBタイムスが伝えた。

モナレックス・ハリウッド社(Monarex Hollywood)が配給する「魚釣島の真実」は、同監督が中国の歴史、文化、急速な経済発展などを取り上げたドキュメンタリー特集「中国のミステリー」の12作品の中の一つ。

11日の公開当日、100人の観客が集まった。映画は、魚釣島は古くから中国の領土であるとし、日清戦争時代の1895年、日本の領土となったと伝えている。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。