米人気月刊誌、中国の検閲に応じ 不都合な内容を削除=英ガーディアン紙
【大紀元日本4月3日】米大手出版社リーダーズ•ダイジェスト社はコスト削減で中国の印刷工場を利用するため、当局の検閲を受け入れることに同意し、当局に不都合な内容を削除した。英ガーディアン紙が3月29日に報じた。
それによると、オーストラリア小説家ルイザ•ラーキン(LA Larkin)氏は2012年に小説『渇き』(Thirst)を出版した。同出版社は同小説を短縮し短編小説集に収録することにした。また、編集の際、「著者の目的や観点を歪めない」ことを承諾した。
登場人物の一人はオーストラリア在住の中国人ウェンディ・呉氏。母親が法輪功を修煉する理由で中国当局に逮捕された後、呉氏はオーストラリアに亡命した。彼は母親が法輪功を放棄しないため、刑務所で厳しい拷問を受けたと親族から伝えられたという。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。