中国不動産市場の衰退、来年まで続くも「折り返し点」はまだ=英銀バークレイズ
【大紀元日本5月15日】英銀行大手バークレイズが14日に発表したリポートによると、中国の不動産市場への悲観ムードは急速に広がっているが、「折り返し点」はまだ迎えていない。今の衰退傾向は2015年まで続くと同行はみており、2015年の中国の国内総生産(GDP)成長率予想も不動産市場の低迷で、7・4%から7.2%に下方修正した。
リポートでは「売れ残り住宅や値下げ販売、デベロッパーの窮状や不動産関連でのデフォルト(債務不履行)連鎖についての報道は毎点xun_?黷トいる」とし、不動産市場への悲観ムードは「急速に高まった」と指摘した。
2013年後半からの融資条件の厳格化や、供給過剰、デベロッパーの負債比率の上昇などで、不動産市況が悪化し続けたと同リポート。「この衰退傾向は2015年まで続く」と予想した。
関連記事
2026年CCTV春晩でロボット企業が集中登場、ロボットの射撃AI動画も拡散。専門家は中共の兵器化・軍民融合戦略を指摘し、軍需偏重で民生圧迫の経済構造危機を分析
中国当局は3年連続で成長目標達成を強調するが、不動産不況や企業収益の悪化、地方政府の目標引き下げといった現実は、その数字と噛み合わない。筆者は整い過ぎた統計の数字よりも、企業や地方の現場から聞こえてくる悲鳴のほうが、いまの中国経済の実態を雄弁に示していると思う
北京首都国際空港は旅客数で長年中国首位だったが、現在は巨額赤字に陥り、ここ6年間の累計損失は115億元に達した。複数の分析では、この赤字は中国共産党総書記習近平の政策判断と関連しているとの見方が出ている
12日、長崎県五島市沖の排他的経済水域で、中国虎網漁船が水産庁の立入検査を拒否し逃走。漁業取締船「白鷗丸」等が対応し、船長を現行犯逮捕した。本年初の外国漁船拿捕事例となった
中国当局は、国内経済における需給バランスの不均衡を是正する必要性を認めながらも、結果としてその問題を悪化させるような政策を選択している