江沢民の側近劉鉄男 収賄罪で司法の裁き
【大紀元日本6月24日】元国家主席江沢民の側近、中国国家発展及び改革委員会(発改委)の元副主任、国家能源局の元局長劉鉄男(59)の収賄罪に対する公訴が提起された。中国の石油・エネルギー産業を支配する江沢民一族の不正をよく知る人物のひとりとされている劉が取り調べで詳細を供述したという情報もある。
劉は昨年5月に「厳重な紀律・法律違反があった」として解任され、取り調べを受けていた。中国国内メディアの報道によると、河北省廊坊市検察院は23日、同市中級法院に収賄罪として公訴を提起した。
検察院が裁判所に提出した起訴状は、「被告人の劉鉄男は職権を濫用して、巨額の賄賂を受け取ったため、収賄罪でその刑事責任を追及すべき」と記した。
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