漢字で運勢を占う方法

中国古代から伝わる占い法の一つに、「測字」(そくじ)がある。字を読んで運勢を解読する方法で、三国時代の諸葛孔明から伝わったといわれている。

 明朝の末ごろ、李自成が反乱を起こした。明朝は日に日に危うくなり、崇禎帝(すうていてい)は危機感を覚え、寝食もままならず、落ち着くことができなかった。当時、紫禁城の近くに「測字」に通じる者があり、よく当たると噂されていた。崇禎帝は胸中の苦悶を少しでも軽くしようと、私服に着替え、この「測字」の者を訪ねた。

 崇禎帝は「友」(発音はユウ)という字の運勢を解読するよう頼んだ。すると、占い師は「友」は「反」の字から頭が出たもので、反乱の頭目が現れたことを意味しており、不吉であると言った。

▶ 続きを読む
関連記事
50歳を過ぎると、体重よりも大切なのは「脂肪を減らし、筋肉を守ること」。食事と筋トレの見直しが、動ける体を支えます。
認知症の高齢女性が、バイオリンの音に反応して目を輝かせた。クラシック音楽が記憶や感情、認知機能に届く仕組みを探ります。
夏と同じ食事を続けていませんか。立秋を過ぎたら、体は少しずつ内に蓄える季節へ。胃腸を整え、肺を潤す家庭料理を紹介します。
立秋を過ぎて体が重い、胃腸が疲れる、乾きが気になる。そんな時はコンビニ食でも養生できます。昼食の選び方を変えるだけで、体をいたわる一食に
死の直前、あるいは死から戻ったと語る人々は、何を見て、何を持ち帰ったのでしょうか。彼らの言葉には、不思議な共通点がありました。