中国の人気キャスター、本番直前に拘束 周永康調査の一環か

【大紀元日本7月16日】中国のニュースサイト「財新網」などによると、中国国営中央テレビ局(CCTV)の人気キャスター・芮成鋼氏(37)が11日、経済ニュース番組の本番直前に、スタジオから連行された。同氏の連行は中国当局の反腐敗運動がマスコミにも広がったとみられる。

芮氏はマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏やイタリア首相など世界を代表する実業家や大物政治家に個人インタビューを行ったことで名を馳せた。それとともに、芮氏はこれまで民族主義的な発言を繰り返し、物議を醸し出していた。

2007年には、同氏は自身のブログで「スターバックス、紫禁城から出て行け」と書き込み、2001年に故宮(別名、紫禁城)にオープンした米コーヒーチェーン店スターバックスを「中国文化への侵害」と批判し、同店舗の撤退を追い込んだことで注目を集めた。2011年、G20ソウル・サミットでオバマ大統領への質問の際、順番では韓国の記者だったが、「アジアを代表する」と食い下がり、波紋を呼んだ。

▶ 続きを読む
関連記事
米連邦航空局(FAA)は1月16日、中南米の一部地域を飛行する航空会社に対し「潜在的に危険な状況」が生じる恐れがあるとして注意喚起を行っている。
カナダ政府が中国との「戦略的パートナーシップ」を模索する中で、資源確保を巡り中国の戦略的な罠に陥る恐れがあると […]
韓国の最新世論調査で、外国首脳の中で日本の高市首相が好感度1位を記録。過去の日本の首相と比べても異例の22%に達しており、特に保守層や若年層の対日感情に変化の兆しが見える
カザフスタンで中国のウイグル強制収容所に抗議した活動家19人が、中国の外交圧力により刑事訴追された。経済・外交協力を背景にした「越境弾圧」の実態と、法の支配を揺るがす中国のの影響力を露わにする
カナダのカーニー首相が訪中で示した「中国との戦略的パートナーシップ」への転換を批判する論評。以前の「最大級の脅威」という認識との矛盾や、米国との同盟関係への悪影響、説明責任の欠如を鋭く指摘