「倹約模範はニセモノだった」 高級飲料水で思わぬ馬脚=安徽省
【大紀元日本7月17日】カレンダーの裏紙を使用し「倹約模範」と称えられた政府幹部が、翌日には「高価な水を飲用する腐敗幹部」と批判の的になった。安徽省安慶市トップの市党委員会書記・虞愛華氏が世論をにぎわせている。
中国メディア・騰訊網などによると、7月10日に開催されたイベントで、虞書記は使用済みカレンダーの裏に書いた原稿を手に持ちスピーチを行った。
カレンダーを持ちスピーチに臨んだ同氏の写真が「新華」や「人民日報」などの官製メディアに美談として報道され、同氏は党幹部がお手本にすべき倹約模範と高く評価された。
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