上海、エボラ出血熱感染者のうわさ 病院や当局は否定

【大紀元日本8月8日】香港紙アップルデイリーなどによると4日、上海浦東新区人民医院にはナイジェリアから帰国した男性が、エボラ出血熱感染疑いで入院しているとの話が広がり、市民の間で一時騒動となった。病院や当局は感染を否定し、男性はすでに退院している。

病院側は5日「これまで上海でエボラ出血熱感染例も擬似症状もない」との声明を出した。同日中にこの男性は回復し、退院したという。

感染の可能性を恐れる市民の間では一時「浦東病院に行ってはいけない、特に診療を受けてはならない」という噂が広がり、騒然となった。

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