豪州有力シンクタンク、「大紀元時報は重要な方向性を示す」  

【大紀元日本8月12日】習近平指導部と江沢民派の攻防戦が進むにつれ、中国の政治情勢への関心が国際社会で高まっている。その中で豪州有力シンクタンク「オーストラリア国際問題研究所ビクトリア支局(Australian Institute of International Affairs Victoria,AIIAV)は7日、大紀元時報メルボルン支社のジョン・ショウ社長を招き、中国政局に関するシンポジウムを開いた。

2012年3月、江沢民派の若手後継者とされていた重慶市元トップの薄熙来(無期懲役刑で服役中)が失脚した。その後、大紀元時報は中国最高指導部元メンバーの周永康氏を含む江沢民派の高官らによる犯罪を報道し、いち早く周氏等の取り調べや身柄拘束を発信してきた。今や各方面から、「大紀元の報道はもはや中国政局の予告である」との声が多数寄せられている。

ショウ社長は今回のシンポジウムで、今後の中国の政治情勢や動向、中国の伝統文化および中国の価値観、大紀元時報の歴史などを詳しく紹介した。

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