香港有力実業家李嘉誠氏、中国不動産3320億円分売却
【大紀元日本8月13日】昨年8月ごろから次々と中国国内の資産を売却しているアジアの大富豪・李嘉誠氏(87)が、近く、上海のオフィスビルを売却する予定だ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
2013年度の世界長者番付で8位にランクインした香港の有力実業家・李氏は90年代から、中国市場への投資を積極的に行ってきた。
今回の報道は情報筋の話を引用し、李氏が率いる資産管理会社・亜勝集団は、保有する上海市盛邦国際ビル(31階建て、総床面積およそ5万7千平方メートル)を、2.7万元/平米(約45万円)でシンガポールの会社Alphaに売却する予定と報じた。実現すれば売却総額は15.4億元(256億円)に達する。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。