中国当局、北京の映画祭を妨害し中止 イデオロギー規制
【大紀元日本8月25日】中国当局は23日、北京で同日開催予定だった独立系映画祭を妨害し、中止させた。イデオロギー規制の一環と見られている。
中止になったのは今年で11年目を迎えるはずだった「北京独立映画祭」。AP通信によると当日、会場は警察車両に囲まれ、映画監督や観客が会場へ入らないよう封じられた。また関連文書や映画フィルムを押収していったという。
一方、映画祭を創設したベテラン映画評論家・栗宪庭氏が持つ映画制作事務所も捜索し、10年分の映画資料を押収していったという。
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