中国政府高官「生きていられるのは政府の寛容」、香港民主派への露骨な威嚇か
【大紀元日本9月17日】中国政府駐香港特区連絡弁公室(中聯弁)のトップ、張暁明(Zhang Xiaoming)主任は8月末の民主派議員との会談の際、民主派が依然として生きていられるのは、中国政府(共産党)の寛容と礼儀の証であると話した。最近、この話が海外メディアに暴露されたことによって騒動が引き起こされた。しかし、同氏は解釈が間違っていると弁解した。
香港紙・アップルディリーは12日、AP通信社の報道を引用し、張暁明主任は8月下旬に香港民主派との会談で「あなた達が生きていられるのは、政府(共産党)の寛容と礼儀のおかげ」と話した。さらに、一党独裁の終了を求めるのであれば、中国本土で生存することは出来ないと話した。
張主任は、香港メディアの報道は真実ではなく悪辣だと非難し、海外メディアの翻訳に問題があると主張している。
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