「判決は不当」上訴=無期懲役受けたウイグル人学者
【大紀元日本9月25日】新疆ウイグル自治区中級法院(地裁)は23日、ウイグル人経済学者イリハム・トフティ氏(45)に対し、国家分裂罪で無期懲役と全財産没収の有罪判決を言い渡した。同氏の弁護士は24日、判決不当とし無罪を求めて上訴したことを明かした。
弁護士によると、イリハム氏は「ウイグル族と中国の未来のために声を上げた。憲法で示されたウイグル族の権利は尊重されねばならない」と話した。また「判決に不服。抗議する」と述べ無罪を強く主張している。
トフティ氏は中央民族大学経済学の講師で、長年ウイグル族と漢族の相互理解、寛容、平和的対話を呼びかけ、民族独立を主張していない穏健派。同氏は今年2月20日、公安当局に逮捕された。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。