上海市幹部11人一斉失脚 政府系メディア「次はあの大トラの番」
【大紀元日本9月29日】上海市紀律検査委員会の公式サイトは23日、犯罪などの容疑で一線幹部11人を公表した。汚職を調べる中央査察チームが8月初旬上海進駐して以来初の大型開示となる。
11人のうち、「厳重な紀律・法律違反」の容疑で取り調べを受けているのは、南匯区房屋土地管理局の張文駿局長ら各区の土地開発機構の責任者4人、「犯罪」の容疑で司法機関送致となったのは、同局の陸明興・副局長を含む学校や区の幹部ら7人だが、市当局はその汚職事実を明らかにしていない。 インターネット上の情報によれば、6人は土地がらみの不正を働いたと市政法委当局者がもらした。
「江沢民元国家主席を中心とする上海閥を取り締まる序幕」との認識が広がっている。
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