中国安邦保険 19.5億ドルでヒルトン傘下ホテル買収

【大紀元日本10月7日】世界最大のホテルチェーン、ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスは6日、傘下の高級ホテル、ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク (The Waldorf Astoria New York)を19.5億ドル(約2130億円)で、中国の安邦保険集団に売却すると明らかにした。

同売却契約によると、安邦保険は1億ドルの証拠金を支払い、ホテルの不動産ローン、約5.25億ドルを負担する。取引は遅くとも2015年3月末までに完成する。

ヒルトン側は今後数カ月間続く改装工事を含めて、引き続き100年の管理サービスを提供するという。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。