【道家故事】 如愿と4人の男たちの運命
【大紀元日本2月13日】如愿(にょげん)とは水府の竜宮にいる女神で、人の願い事を叶えてくれることから「如愿」と名付けられた。水府の至る所に如愿がいるのだが、巡り合えるかどうかは各自の運命次第だと言われる。
かつて4人の男たちが修行の旅に出た。彼らは山を越え、川を渡り辛酸を嘗め尽くし、やっとのことで竜王に会えた。竜王は「あなた方は困難と危険を恐れることなく、道に精進してきた。よって、一人ずつ如愿を賜る」と言い、4名の小女を呼び出し、彼らに同行させた。
その内の一人の男は如愿と一緒に暮らした。願い事は全部叶い、とても快適で満足だった。しかし、数カ月が過ぎたとき、彼は重い病気にかかり、危篤状態に陥った。如愿は言った。「貴方が今まで享受したのは全て前世で蓄積したものですが、貴方はそれをわずか数ヵ月で使い切りました。貴方の幸せはもう底を付いたので、私を帰らせて下さい」。その後、まもなくしてこの男は死んでしまった。
関連記事
遣唐使や鑑真を通じた受容から現代の職人技、渋沢栄一の思想まで、千年の時を超えて日本に根づき継承された中華文明の足跡を辿る。文化が他民族の生活や精神に宿り、今なお響き合う理由を静かに解き明かした論考
目元のむくみ、顔色のくすみ、唇の色の変化。鏡に映る小さなサインから、腎臓の健康と日常でできる養生を見直します。
「もっと頑張らなければ」と自分を追い込み、失敗を恐れてしまうことはありませんか?実は完璧主義の広がりには、社会や経済、親からの期待も関係しています。なぜ私たちは完璧を求めてしまうのか、その背景と抜け出すヒントを探ります。
ネギやショウガ、ニンニクも、体質によっては不調の原因に。体に良いはずの食材が合わない場合と、食べ方の注意点を紹介します。
AIと効率化が進む現代、左官職人は自らの手のひらで壁と対話し、素材の息遣いを感じ取る。機械では決して再現できない「職人魂」と手仕事の記憶。失われゆく伝統の根と、現場に希望を見出す若者の姿を描く